不安定なお天気が続いていますね。技術課の千田です。

洗濯物が乾かなくて、とても困っています。

 

今回は、豆乳と牛乳ってどんな違いがあるのかを比べてみました。

豆乳と牛乳って見た目も似ているし、珈琲に入れたり、お料理やお菓子作りにと同じような使い方が出来ますよね。

豆乳と牛乳、どちらも栄養豊富で魅力的な食品ですが、

それぞれにどういった点で優れているのか、いろいろ違いを発見しました。

 

 

・栄養価の比較

こちらは、日本食品標準成分表2020年版(八訂)からの豆乳と牛乳の栄養成分の比較です。

豆乳と牛乳を比較した際に数値が高い方を赤字で記載しています。

 

牛乳はやはり、カルシウムが多く含まれています。

ただし、やはり動物性なのでエネルギー(カロリー)や脂質も多くなります。

 

たんぱく質については、豆乳の方が豊富に含まれています。

また、塩分の排出に役立つカリウム、特に女性が不足しがちな鉄や妊産婦に必要とされている葉酸が摂れることも豆乳の特徴ですね。

 

ちなみに…

まめちちさらさら豆乳・とろとろ豆乳は大豆固形成分が高いので

一般的な豆乳より栄養価が高いことが特徴です。

 

 

 

・たんぱく質の違い

 

大豆に含まれる植物性たんぱく質、牛乳に含まれる動物性たんぱく質、おなじたんぱく質でも種類が異なり、性質も異なります。

 

動物性たんぱく質は、人が体内で生成することが出来ず食べ物で補わないといけない「必須アミノ酸」9種がバランス良く含まれており、たんぱく質の良質さを表すアミノ酸スコアが100の良質なたんぱく質です。

運動で使用した筋肉の回復に素早く作用します。

 

一方、植物性たんぱく質にはすべての必須アミノ酸を補うことは出来ないのですが、その中で大豆から摂取できる大豆たんぱく質には必須アミノ酸9種が含まれており、動物性同様アミノ酸スコア100の良質なたんぱく質となります。

 

植物性たんぱく質は消化に時間がかかるため、腹持ちが良く、また、カロリーや脂質を抑えられるので体重維持を気にされている方にもおすすめです。

 

動物性タンパク質に比べ、低脂質、低カロリーで、水溶性ビタミン、ミネラルが含まれます。

タンパク質摂取割合を動物性から植物性に数%置き換えるだけで様々な健康効果があると考えられています。

・1%の置き換えで、糖尿病リスクが18%減少

・3%の置き換えで、男女とも全死亡リスクが10%減少、また心疾患死亡リスクが男性11%、女性12%減少

というデータもあります。

 

 

・環境保全の観点から

 

植物である大豆は、二酸化炭素を吸収して酸素を排出し、環境にも良い影響を与える食品です。食べることで環境に貢献することが可能です。

 

牛乳の健康効果は非常に高く、SDGsで示された

 2 飢餓をゼロに

 3 全ての人に健康を福祉を

こちらの観点で必要とされる「持続可能な食」という観点に非常に有効な食品です。

 

一方で、酪農は温室効果ガスの排出や、生育に必要となる水や飼料の面から環境に与えるリスクが多いとも言われています。

しかし、栄養価の面では非常に優れた食品なので、

より効率的な生乳供給や堆肥の活用改善、また、人間が食べることが出来ない資源を飼料とし、高品質な食品に変換するという観点で、環境との調和が図られています。

 

 

 

比べてみると、豆乳も牛乳も非常に優れた食品ということが分かりました。

どちらか、ではなく、どちらもバランスよくとり、健康維持に繋げていきたいですね。

 

 

こちらは、今週お裾分けでいただいたきゅうりとししとうです。

8月も折り返し地点を過ぎ、夏野菜を味わえるのも後少しと考えると寂しいですね。

今のうちにたくさん味わっておきたいと思います!